ヘナ/銀塩

ヘナ

 へナ(ヘンナ)は、ミソハギ科の双子葉植物で、すでに西暦前にはエジプトやインドなどで染毛に使われていたという文献があります。へナだけで染毛した色は淡赤~淡褐色で、日本人の白髪を染めてもほとんど効果はありません。

 日本で販売されているへナ製品のほとんどは、色素も同時に配合された化粧品です。欧米では、もっと黒に近い暗い色に染めるヘナ製品が販売されているようですが、このような製品は酸化染料を配合しており、人によってはかぶれることがあります。

 ヘナを成分として含んでいるヘアカラーリング製品を使用される場合にも、使用説明書にしたがって、毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。

銀塩

 光の力で白髪を染めるというヘアカラーリング剤があります。これは、硫酸銀等の銀塩を太陽光による光還元反応によって銀微粒子にして白髪を染めるという染毛料(化粧品)です。

 酸性染料を用いたヘアマニキュアのような化粧品とは異なり、白髪が徐々に染まっていきます。染まり上がりの色は黒色中心で、明るい髪色に染めることはできません。

 また、このタイプのヘアカラーリング製品を使っている髪に、酸化染毛剤や脱色剤を使うと、髪が緑色になってしまうことがあります。使用には注意が必要です。