酸化染毛剤(永久染毛剤)をマスターしよう

染毛前のご注意
皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の手順
染毛前の準備
染毛の手順
その他の注意事項

染毛の手順

ご注意
染毛前のご注意のいずれにも該当せず、また皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の結果に異常がなければすぐに染毛してください。以下は2剤式の液状タイプの染毛剤で染める場合の手順です。製品のタイプによって染毛の手順が 異なりますので、それぞれの使用説明書をよく読んで、正しい方法で染毛してください。より美しくヘアカラーリングをしていただくために、手順ごとの注意点をそれぞれのイラストの下に記載しました。

STEP 1

混合液は染める直前につくります。つくり方は、各製品の使用説明書に従ってください。

●混合液は使用直前に混合し、直ちに使用してください。
●換気のよいところで染毛してください。

STEP 2

混合液を髪に少量ずつ、頭皮にあまりつかないように塗ります。

●必ず添付の手袋を着用してください。
●薬液が顔、首筋などにつかないようにしてください。薬液がついた時は、直ちに水で洗い落としてください。
●染毛中に入浴したり、染める前に髪をぬらしたりしないでください。汗やしずく等で薬液が目に入るおそれがあります。

STEP 3

髪全体によくなじませるように、目があらめのコームや手で混合液を毛先までよくのばします。

●薬液や洗髪時の洗い液が目に入らないようにしてください。目に入ると激しい痛みを生じたり、場合によっては目が損傷(角膜の炎症など)を受けたりすることがあります。万一、目に入った時は絶対にこすらないで、直ちに水ま たはぬるま湯で15分以上よく洗い流し、すぐに眼科医の診療を受けてください。自分の判断で目薬などは使用しないでください。

STEP 4

塗布を終えましたら、その後しばらく放置します。放置時間は各製品、室温などの染毛条件によって異なります。それぞれの使用説明書に従ってください。

●染毛中あるいは染毛後に発疹、発赤、はれ、かゆみ、強い刺激などの皮膚の異常やじんま疹、息苦しさ、めまいなどの症状が現れた場合には、直ちに薬液をよく洗い流し、すぐに医師の診療を受けてください。

STEP 5

放置時間が過ぎましたら、すすぎ湯にヘアカラーの色が出なくなるまで、ぬるま湯でよくすすぎましょう。洗い液が目に入らないようにご注意ください。

STEP 6

シャンプーで繰り返し洗い、ヘアリンスで仕上げます。髪の傷みが気になる人は、ヘアトリートメントをお使いください。

●染毛後数日経っていても、何らかの異常を感じた場合には、必ず医師の診療を受けてください。

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